戸ヶ崎正男先生の 日本伝統鍼灸技術習得【経絡按摩・触診・望診・医療面接】日本伝統医療の思想と医療のあり方を深める会です。

menu

和ら会(やわらかい)

真和塾の触診力! ツボの変化をモニターする利点!

真和塾の触診力!

ツボの変化をモニターする利点!

スモールステップの効率のよさ!

 

触診以外の診察法の利点と問題点を挙げてみます。

 

まずは、患者さんの治療実感を診察の中心に置くとどうなるか?

予想できると思いますが、患者さんの奴隷となるのです。

欲張りな人ほど、コストパフォーマンスの高さを求め、究極は100%の満足を求めると思います。

 

そうすると、治療者は、自らの診察においての観点でなく、患者目線の満足感のみを目標に置くようになります。

これはもう、治療者ではありません。(主導権は、治療者側でなければなりません。)

まさか、このような状態を求めて鍼灸師になっているわけではないと思いますので、論外としておきます。

 

さて、多くの流派で採用されている診察法として、脈診があります。

脈診の利点は、脈によって、全身の液体病理の状態を把握できる点です。

特に、六部定位脈診は、手首の脈だけで全身の診察ができるので、簡便に全身の状態を把握できます。

 

ただ、問題点としては、一つの治療行為ごとのモニターがやりにくいという点があります。

治療→脈診→治療→脈診→治療→脈診・・・・・・・・

頻繁に繰り返すと、イチイチ手首に戻らねばなりません。

 

つまり、治療途中での軌道修正が容易ではありません。

それは、治療が終わった後も同じで、尚更時間がかかるのです。

全部治療する→脈診→治療→脈診→治療→脈診・・・・・・・・(実は、私も昔は、やってました!)

 

結構これって時間がかかるんです。

しまいには、これって効果あるの?

と、多くの方が脈診を断念するんですね。(思っているよりゴールは遠いんですよ!)

 

 

では、触診はどうか?

この続きは、明日にしておきます。

 

こっちでもやってます↓

真和塾を勝手に応援するブログ The blog that I support Shinwa-juku as I like

関連記事