拇指揉撚法
四指輪状揉撚法
手掌揉撚法
手拳揉撚法
覚える一番の近道
一定期間愚直に一日数時間手を意識して動かし続けることです。
百日築基
気功でよく使われる言い方があります。
連続で100日間毎日練習する。
やってみると分かりますが、最初ガタガタの手の動きが、意識しなくても、なめらかに動くようになっています。
この動きをもとに、いろいろな方を施術続けることです。
するといろいろなことが分かってきます。
その一つが人の皮膚や筋肉の硬さは、違うということ。
戸ヶ崎正男先生に30年前の始めたばかりの頃、そのことに気がついて聞いたことがあります。
「皆さん皮膚や筋肉の固さや質感が違うのですがどうやって覚えるのですか?」と。
すると「全部覚えるの」と言われ眼の前がクラクラしたことがあります。
その頃すでに数100人の方を触っていいたと思うのですが、みんな違って感じていたからです。
まだまだ素人だったのでそんなこと出来るのかと思っていましたが毎日相手にちょうどいい強さを聞きながらあん摩マッサージ指圧をしていましたが傾向が見えてきました。
そうです、同じ方はいないのですが傾向があるのです。
これは、多くの方に接する必要があります。
どんなに名人と呼ばれる方でも初心者の時代はあり、聞いてみると多くの名人は、「多くの方を診てパターンを見つけることだ」といいます。
愚直に飽きないで続ける工夫が必要です。
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