和ら会・真和塾 鍼灸施術に大切な手づくり・体づくり・伝統医療を学ぶ会

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和ら会・真和塾

和ら会ってそもそも何なの? 「やわらかい」って読むんですがこれがまた…。

真和塾をスタートさせました。   真和塾に関しては、江戸期の鍼灸修業である「按摩10年」をもっと短期間で身につけてもらうというコンセプトで構成されています。 そのため、必要最低限のエッセンスを濃縮して、日本伝統鍼灸の素晴らしさを多くの鍼灸師に実感頂けるカリキュラムを提供しています。 最も特徴的なキーワードは、「手の技を伝える」というシンプルな一言です。   手の技の内容は? 経絡按摩により、鍼で響きを得られるツボの方向・深さ・圧の強さといった基本的なことを体得すること。 切経により、生きたツボを探せる経のラインを知ること。 探穴により、経の中の治療効果のあるツボの位置を知り、そのツボに合った治療方法の選択を判断すること。 大体このような感じです。   そしてその先は? 四診を駆使した総合的な判断で、治療の優先順位や治療方法の選択、予後の展望まで診断できる能力を育てること。 ここまでできれば、大方、一通りの治療で困ることはないでしょう。     一番効果のあるツボを探せる手を持てば? そしてその根拠を知ることが出来れば? 治療に相当自信が持てるんじゃありませんか?   ちょっと、真和塾の紹介に多くを割きましたが、和ら会のコンセプトも同じでした。 違うとしたら、太極拳の比重が軽くなったことでしょうか?(和ら会では、太極拳の時間もありました。) 経絡按摩、切経探穴、四型分類、体癖、任督中心療法は、戸ヶ崎正男先生が提唱した、治療に有効な財産といえるでしょう。   これを和ら会というコミュニティーで独占して、歴史に埋もれさせておくのはもったいないという機運が高まりました。 そこで、真和塾を通じて広め、多くの方に知ってもらう選択をしたのです。   大変ざっくりと和ら会と真和塾の成り立ちのストーリーを描いてみました。 ご賛同いただける方の入会を募集しております。 様子を見るなら、まずは真和塾でお会いしましょう!    ]]>

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