18Jul
「直伝臨床コース」は好きなテーマでの参加が可能です。 あまり触る機会のない鍼灸学校の生徒のかたや、これから卒業するけれどツボが触って分かるようになりたいという方には、経絡按摩コースを学ばれてから切経探穴コースへ上がられることをオススメしています。 経絡按摩は、大変地味なコースです。あえて繰り返しのトレーニングでその先にある無意識での動きと問題点が感じやすい、導きやすい環境にしています。 また実際臨床に携わっていてもうワンステップ「ツボ探し」を深掘りしたい方には切経探穴コースを。 折笠和矢先生が手取り足取り感覚の特徴を伝えています。 切経探穴で体表の状況を整理し、必要な施術順序や方法を選択します。 ツボを4つの形態に整理した「四型分類」を利用し、どのような刺鍼・施灸を選択するのかを判断します。 また、望診で姿勢の特徴をとらえ、問題点が出やすい傾向、督脈を触診することにより体質傾向を判断することができます。 その先にあるのが「整理された情報から施術する順番を導きだし、身体のバランスを戸ヶ崎正男先生が提唱する「任督中心療法」で整る《和ら会式治療》を学びます。 私も最初の頃は、なぜそのツボなのか?と先生に触らせていただきましたが反応が全く分かりませんでした。 そこからスタートしました。 反応点と言われてもすべて反応点のように思えました。 毎回やっているうちに反応点の傾向が分かるようになりました。 その傾向から問題の症状との関係(なんで腰痛に足首のツボを使うのか等)が理解できるようになりました。 またつぼの反応に優先順位(効果の高い順)があることに気が付きました。 そういったことなど、私達が鍼灸師の歩き始めた頃にぶつかって悩んでしまったことを整理して進むべき階段を示しているのが和ら会真和塾のあり方だと思っています。 今月は7月22日・日曜日に開催されます。
経絡按摩
経絡按摩の今回のテーマは側臥位による頭頸部と側面部の按摩。 側臥位で按摩が出来るようにします。 側臥位の按摩は、応用範囲大です。 肩こり、首コリ、頭痛、顎関節、目の問題、耳鳴り、五十肩、股関節の問題、腰痛、膝の問題、足首の問題。 長沼講師の経絡按摩。今回は、「軽擦」。 たかが軽擦、されど軽擦。軽擦に始まり軽擦に終わると言っても過言ではありません。 軽擦の練習と応用、そして強擦について少し触れます。折笠和矢先生の切経探穴のテーマ
授業は側臥位での詳細切経。切経には大局切経と詳細切経があります。 「体癖の分類と診断」 和ら会真和塾での身体観察の特徴の一つが体壁です。 カラダを壊しやすい傾向を知ることが出来ます。 またコミュニケーションの仕方が変わります。戸ヶ崎正男先生の直伝臨床コース
直伝臨床コースは、「めまい・耳鳴りの四型分類、刺鍼・施灸の関係とその実際」です。 私の診察・診断・治療1(診断で何を捉えるか・四型分類の意義等)が講義されます。 私達の臨床の中で「耳鳴り、めまい」はよくある症状です。 また耳鳴りは、よく治るタイプがあります。その見分け方やカラダのコリで出てくる場所、鍼灸をするとどのような経過をたどるのかなど。またなぜそこにその鍼灸をし、どのように変化したらいいのかなどお話される予定です。 質問大いに歓迎ですので参加してみてください。 講義の後、某所で暑気払いがあります。(こちらは参加費用4000円の予定です。) 酷暑が厳しい毎日ですが熱中症にご用心。 13:30~18:00(休憩適時)※5・7・9・12・2月講習料
臨床直伝コース(単回)13,000円(2回目以降は10,000円) ※和ら会会員は割引きがあります。 お問合せ・お申込みは こちら切経探穴コース
卒後数年で臨床経験の有資格者や経絡あん摩コースを修了された方が対象のコースです。(全10回)
・体構えの基礎を作る。 ・触れられて気持ちの良い手の獲得をする。 ・ツボの特徴を理解し、部位別切経探穴法、大局切経探穴法を身につける ・痛くない刺鍼、熱くない施灸法を体得する。
9:30~15:30(昼休憩12:30~13:30 休憩適時)※5・7・9・12・2月 ※15:30以降は、他コースで実技室を使用している間は多目的室を利用可
9:30~18:00(昼休憩12:30~13:30 休憩適時)※6・8・10・1・3月●受講料(和ら会年会費含む) 年間受講料:81,000円
お問合せ・お申込みは こちら
真和塾にご参加いただいている皆様 今月の使用教室は 座学:603教室 実技:703教室 となります。 よろしくお願い致します。]]>